わでわでWRAP団

わでわでWRAP®


WADEWADE WRAP DAN

わでわでWRAP®団とは?

WRAP®(=元気回復行動プラン)を中心に、地域での研修会を開催するグループです。主にWADEWADE・KODOMOTO GROUPに所属するWRAP®ファシリテーターたちと増川ねてる氏が中心となって、一年を通して数回の研修会を企画・運営していきます(2024年4月現在、5名のWRAP®ファシリテーターが在籍)。

わでわでWRAP®団の使命

ひとえにWRAP®の「使い手」を増やすことです。
WRAPとは、Wellness Recovery Action Plan の頭文字で、「元気回復行動プラン」と訳されています。毎日を元気で豊かに過ごせるように、気分を乱す状態や状況に気付いて対処できるようにと、調子が悪くなったときに回復を促す行動プランになります。
地域支援を実践して10年が過ぎました。時に不調に陥り、時に入院するなど調子に不安定さが垣間見られる対象と幾度となく接する機会がありました。地域で療養される方と接する中で、不調になる引き金が分かっているけどその対処法がなかったり、調子を落としそうな時に立て直す策がなかったりする方と出会ったことは大きなきっかけでした。自分をより知って、もっと上手に操縦できたらそこまで不安定にならずに済むのかもしれない、と思ったのです。
そのような経験から、“自分のトリセツ”とも言われるWRAP®を多くの方々に知っていただく機会を作りたいと考え、このようなチーム結成に至ったわけです。

WRAP®とは?

WRAP®は気分が沈んでしまった時や精神的に辛い状況に陥った時のためのセルフヘルプツールです。
自分のためのリカバリープランで、精神障害を持つメアリー・エレン・コープランド氏を中心に精神障害のある人たちによって作られたものになります。毎日を元気で豊かに過ごすため、気分を乱すような状況への気付きを高めるため、不調時に回復を促すための行動プランです。
WRAP®を構成する要素として、リカバリーに大切な「5つのキーコンセプト」「元気に役立つ道具箱」「状況に応じた6つのプラン」があり、元気を回復するためのポイントを意識しながら、状況別に自分なりのプランを作成しておき、それを活用していくというものになります。
現在では、WRAP®は世界中で活用されています。

研修案内

わでわでWRAP®団が地域で開催する研修は、主に以下2つのものとなります。


①WRAP®集中クラス


WRAP®で取り扱う5つのキーコンセプト、6つのプランすべてを学び、自分のWRAP®を作ることが目的。
2日間で開催する「集中クラス」だけでなく、3日間で行うクラスもある。


②WRAP®ファシリテーター養成研修


WRAP®の内容をより深め、WRAP®ファシリテーターとして人前に立つ姿勢も学ぶ。
WRAP®クラスを修了し、自分のWRAP®を持っていることが参加条件。研修を修了すると、WRAP®ワークショップや、クラスを開催する資格を得ることができる。5日間連続した日程の研修。

開催頻度


集中クラスは年に2回の予定。 ファシリテーター養成研修は年に1回の予定。
毎年度、開催時期は異なります。担当するファシリテーターに関しては、各研修案内にてご確認ください。

今年度の研修開催日程


各研修における日程、場所、予約方法などの詳細は、該当の研修をクリックして内容をご確認ください。研修の詳細が確定次第、該当ページが閲覧できるようになります。

わでわでWRAP®団の
WRAP®ファシリテーター

2024年4月現在、WADEWADE・KODOMOTO GROUPには5名のWRAP®ファシリテーターが在籍しています。いずれも上記で示した通り、WRAP®クラスを受講した後、ファシリテーター養成研修を修了したメンバーになります。ここにアドバンスWRAP®ファシリテーターである増川ねてる氏をお招きしたメンバーで、随時研修を開催していきます。
わでわでWRAP®団は、WADEWADE・KODOMOTO GROUPが運営しており、ここに所属する専門職(看護師、作業療法士)がWRAP®ファシリテーターとなり、活躍しています。


【WRAP®ファシリテーター紹介
          
(2024年4月現在)】
◆増川ねてる     
     
アドバンスWRAP®ファシリテーター
◆川上智之      
     
WRAP®ファシリテーター
◆櫻井友美      
     
WRAP®ファシリテーター
◆中野寛司      
     
WRAP®ファシリテーター
◆小松崎倫子     
     
WRAP®ファシリテーター
◆五月女理紗     
     
WRAP®ファシリテーター

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