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私たちは、小児及び精神疾患の方の在宅療養を丁寧かつ丁寧に支えるのが使命だと考えています。
それは代表が病棟勤務していた頃の数々のエピソードが起業へのきっかけとなり、今の私たちに根付く信念となっています。

小児

「生まれてからまだ一度も自宅に帰ったことがないんですよ」
病棟勤務していた際、母親が話していた言葉。
お子さんはもうすぐ3歳。出生後、NICUにて全身管理。毎日毎日が勝負で、気が付けば月日が経過していた。

「家で看るのって基本私(ママ)じゃないですか。
いざ退院の話が出てきて嬉しい気持ちもある反面、管の管理とか処置とか正直自信ないんですよね」
お子さんの退院が見えてきて、退院へ向けた指導が家族に始まる。

自宅に1日でも早く帰してあげたい。早く家族のもとに。でもとても不安。
母親のそんな思いに触れる機会があった。

精神

「もうすぐ退院ですって?いやいや、もっと入院させておいて下さいよ。自宅じゃうまくいかないんです。どう接すればいいかも分からないし」
患者様自身は退院を望んでいるが、なかなか話が進まない。状態は概ね落ち着いてきた印象はあるのだが。
一緒の暮らす家族の理解ならびに協力ももちろん必要。自宅で安心して過ごせる環境、整うのだろうかと考えてしまった。

「周りに理解してくれる人?いないんですよ。だから自宅に戻っても外へ出たりすることはほとんどないですね」
話し相手、相談相手がいるだけでも、過ごしやすさが違ってくるのになぁ。 退院後の生活は一体どうなってしまうのだろうか。安定して過ごすことができるのだろうか。



そんな経験から、小児や精神疾患の方が“自宅へ帰る”という選択肢がもっと増えなければならない。そのためには『安心して看られる』環境を作らないといけない。待ってなんかいられない。だったら地域へ出てしまおうと。

小児や精神疾患の方、またそのご家族様が少しでも安心して療養できるために私たちができることを全力で。「小児」「精神」に特化した在宅医療・福祉サービスを手がけるのがWADEWADE・KODOMOTO GROUPなのです。